通販で買えるのですねぇ、驚き!!
横丁の靴やおさぴーは、長い間
身体に関するウェア、つまり靴やメガネなどは通信販売では買えない
って意見をず~っと言ってきました。
でも、この頃驚いた(遅すぎますが)のですが、
メガネも靴も通販で売られていることを知りました。
アンビリーバブルです(@_@;)
一体どうやって測定やフィッティングなどをするって言うのでしょうか。
メガネでは検眼、靴では足の測定がありますし、それらの数値が判ったとして、半製品であるそれらのウェアをどのようにキチンと機能するようにフィッティングや調整するのだろうって疑問を持っていました。
どうもメガネに関しては検眼は眼科でしてもらって、その数値(処方箋)を通販業者に送るという仕組みのようです。
そして、届いたメガネのフィッティングは、、、、、それについてはほとんど書かれていません。ナント恐ろしいことか。
横丁の靴やおさぴーは、「視る(診る)」ことが仕事の大事な部分を占めますし、日常生活でも合っていない眼鏡なんて考えれないのですが、いいのでしょうかね~??
横丁の靴やの大事なメガネたち。用途や装いによって替えます。
遠近、中近、近近と使い分けています。
合っていない眼鏡を装用していていたら、それこそ健康な人もおかしくなってしまうって思うのですが。。。。
横丁の靴やおさぴーの場合、最低でも年に一度は検眼して度数が合っているのか、フィッティングはOKかどうか(まあ、これはズレていれば気持ち悪いので自分で判りますが、それでも慣れって恐ろしいもので微妙にズレていても感じないときもあります)をチェックしてもらいます。
先月も一つ購入して、二つのメガネでレンズの入替をしました。
なんかちょっとしっくりこなかったのが、バッチリ調子よくなりました。
ごく軽い近視の方やいわゆるだて眼鏡などのファッション小物の一つと思っている人なら許せちゃうのでしょうね~
靴でもまったく一緒で、先ずはじめにしっかりした「足の計測」や触診、見立てなどをしないと”合う靴”ってご提案できません。
そして、よしんば足に近い靴があったとしても、人の足って先ず左右差や踵骨角度などの違いなどがあり、細かな微調整が必要です。
おさだウイズ店では、必ずそのあたりをきちんとチェックして対応しています。
お客さまが「ああ、気持ちいい」「これが靴なんですね」とおっしゃっていただき、笑顔になっていただくためには、靴選びでもいろんな行程が必要なのですね。
それなのに、通販でどうやって靴選びをするのかって疑問に思っていたら、なん足も取り寄せて自分で履いてみて、「合っていそうだなぁ」って思うものを残して、あとは返品するのだそうです。
へぇ~です。
それで本当に履き心地のよい靴が手に入るのでしょうかね。
自分の確かでない知識と感覚だけで履くことになるのですが。。。。
眼鏡と一緒ですね。ファッション小物としてはそれでよいのかも知れませんね。
まあ、そう云う感覚でOK!って方がお出でになるってことなんですね。
いろんな考えの方がいるのがこの世の中ですから、いち靴やの出しゃばることではありませんが、それでもなんか釈然としないって云うか、勿体ないって云うか、身体のことを考えたらやっぱりアンビリーバブルって思う横丁の靴やおさぴーです。