すみません
しばらくの間、ブログの書き込みをお休みさせていただきます。
一昨日、大府健康の森で「ウォーキング講習会」を開催いたしました。
当初の予定を倍近く上回るご応募をいただき、予定にはなかった「午後の部」を設けての実施となりました。
午前・午後の講習会、ご参加いただいたお客さまにはとっても好評で、「実際に歩き方、立ち方が劇的に変わった」「これからの生活に活かせます」など、うれしいご意見をたくさん頂戴しました。
本当は、ブログでその経過やご報告をしようと思っていたのですが、取りやめるようなことがおこってしまいました。
午前の部でお一人の方がトレーニング中に転倒されたのです。
二人一組で身体を支え合う動作をしていたときに手が滑ったかバランスを崩すかしてお二人とも転んでしまったのです。
その時には、大したことはなくそのままトレーニングを続けたのですが、午前の部終了のとき、そのお一人の方の手首が少し腫れていました。
その時、会場である健康プラザの中には医療スタッフの方もたくさんおいでになるのでそこで診てもらえば良かったのですが、お客さまから「大丈夫ですよ、それより他の方のお相手や午後の準備をなさってください」と言われ、そのお言葉を鵜呑みにしてしまい、そこでお別れしました。
その後、午後の部も順調に進み、皆さまの笑顔と共に講習会は終了しました。
それから後片づけをし、講師の方を駅までお送りして、やっと、やまだと一息ついて反省会をしようとしたとき、そのお客さまのことが気になりました。
お宅に電話したところ、留守録になっていました。
何かイヤなものを感じ、お客さまのご住所を確認して、ご自宅まで急ぎました。
お客さまはまだ帰っておられず、お孫さんしかいませんでした。お訊きしたところ、病院へ行っておられるとのこと。
これはやはり何かあったと思い、病院に電話をし尋ねました。
最初は個人情報保護のためかなにも聞けませんでしたが事情を説明したところ、「その方でしたら、今日入院なされました」とのこと。
ビックリして病院へと向かいました。
病棟フロアでエレベーターを降りたところ、ナースステーションの前にいらしたお客さま。
「あら、どうしたの?」「よくここが分かったわね?」などと元気なお声で言われました。お声は元気なのですが、添え木にぐるぐる巻きされた両手。
お訊きしてみると、どうも骨折のようです。
本当に申し訳ないことをしてしまいました。
せっかく快適に歩くための講習会にお越しいただいたのに、入院をするようなひどい目に遭わせてしまって・・・・・・・・
申し訳なく、ただただ頭を下げて謝るばかり。
一週間ほどで退院できるくらいだから大丈夫、などと言われましたがこちらの気持ちとしては、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
お客さまが無事に退院なさるまでは、ブログを書く気持ちにはなれません。
そのまま休止しようと思いましたが、事情だけはお伝えしたほうがよいと思い、この一文を書かせていただきました。
まことにすみません。