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低信頼性社会の中で

2015.10.02

一昨日・昨日と東京から横浜へと回ってきました。

一昨日の様子は、この前のブログで揚げさせていただきました。

昨日は、都内から横浜元町へ移動し、このお店へ行ってきました。

 

seal開店時間を確かめずにお伺いしてしまい、閉まっていました(^^;)

 

SEALさんという、古タイヤからオリジナルバッグを創りあげているユニークなバッグメーカーさんです。

テレビなどでも紹介されているそうですが、このような「エコ」を掲げて新しく世の中に漕ぎ出してきている会社も増えています。

その一方で、お客さま方が「会社」というものを信頼していない。

「なにか悪さ」をするのではないだろうか、と云う疑念を持たれている低信頼性社会 という見方も厳としてあります。

 

これが、二日目の出張での大きなテーマでありました。

横丁の靴やが在籍していているワクワク系マーケティング実践会の定例会(勉強会)での、提言の根っこにあるものでした。

この会社は、このお店は信頼されるって、どういうことなのでしょうか。

信頼と云うものには二つあって、一つは技術・技能に対する信頼

もう一つは「意図」に対する信頼だそうです。

何をどう考えて体現しようとしているのか、と云う意図。

この部分で、しっかりしていてもそれをきちんとお伝えしないと、低信頼性社会の中では一緒にカウントされてしまうよと云う危険性があるのです。

そこで、感じたのは自分たちの在り方とか行動 をしっかり自己開示していくと云うことです。

 

もとより、手前どもはお客さまひいては世の中のお役に立つ商いをして、そこから大切なおひねり(利益)をいただいている、と云う自負がありますし、まして何か悪さをしようなどとは毛頭考えてもいません。

 

それをどうお伝えしていくのか。

よい見本のようなものに出会いました。

我々のお仲間の東京都の外れにあるクリーニング屋さん。

とてもすばらしい技術と考え方で、地域でとても愛されているお店なのですが、こちらでこの頃はじめられたのが、写真のようなチラシなんですね。

 

シルクさんしっかりとお伝えすべきことを載せています

 

自分のところの得意なこと、リソースなどは分かりきっていると考えて、それをお伝えしないことは、それは先ほどの例で云う「伝えていない!」と云うことになってしまうのですね。

とても、感じて反省するところが多くありました。

「靴難民の救済」をミッションとして打ち出している快足楽歩カンパニーおさだウイズ店 として、その有り体をきちんとお伝えしているだろうか、と云うことに思いがいきました。

これから、やまだ・青木らとともに、そう云うことも踏まえながら、お客さまにどのようなお伝えをしていけば良いのかを、もう一度しっかりと考えてみたいと思いながら帰ってきました。

このブログを揚げたら、店に出かけます。

やることが一杯見つかって、ますます愉しくなりそうです。

 

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