天からの啓示だろうか
この下で書かせていただきました「臨時休業のお知らせ」や、その前の「この頃とても多用です」に通じることかも知れません。今年に入ってから、店舗改装も含め、とても忙しくなっています。
横道にそれてしまいますが、「忙しい」という字は「こころがなくなる(ほろぶ)」と云うことで「多用」という字を使うようにしています。
私もそうですが、当店で本当に頼りになるやまだにも、かなりの負担を強いていたのだと思います。
そのしわ寄せが、今回の「転倒、手首骨折」につながったのではないかと思うのです。
お客さまのお役に立とうと考えているのなら、私たち自身の体調管理もとても大切なことです。
今回、臨時休業を4日ほどいただきます。
正直、3月は当店にとっても一番の繁忙月です。
お客さまも、この春から夏への新作をお求めに、多くの方々がお越しくださいます。
そんな中で、4日もお店を閉めてしまっていいのだろうかと、とても悩みました。
この4日は、昨年から予定されていた大事な勉強会のある日なのです。
欠席も一瞬頭をよぎりましたが、この機会を逃してしまうと、これから先お客さま方にとっても、とても大切な技術や考え方や情報などを学べないことになってしまうのです。
それでは、臨時休業する代わりに火曜・水曜の定休日のどこかを開けてみたらいいのかとも考えました。
でも、3月は次シーズンの展示会などが目白押しでとてもそのスペースはなかったのです。
2日ほど予定のない日もありましたが、そこを無理して開店しても、最後には自身の身体に負担がきてしまいます。
以前はそんなにも感じなかったのですが、60歳を過ぎてからは無理がきかなくなってきた感じが強くあります。
長い目で見たときに、いっとき無理をしても、その後で、お客さまにご迷惑をかけてしまうようでは良くないと思います。
なんでしょうか?
このような巡り合わせ??っていうのでしょうか、いろいろなことを考えると、今回の「臨時休業」は、これから先どのように身を処して、お客さまのお役に立てるようにするのかを考えさせるための「天からの啓示」のように感じるのです。
以前の自分なら、「困ったなぁ」とか「試練!だ」なんてネガティブにとったのかも知れませんが、逆に天からの啓示だとすれば、「じゃぁ、どのように変えていったらいいのか」を考えるきっかけになると思ったのです。
今後、無理をしないようにしながらお客さまへ全力投球するには、どのように「仕組み」を考えていくかがとても重要だと考えます。
じっくり取り組んでみます。
そのようなわけで、今後も「臨時休業」などが増えるかとも思います。
まことにご面倒ですが、ご来店の際には、ぜひ当店サイトの「カレンダー」などを
チェックしていただけると幸いかと思います。
ずいぶん勝手なことばかり申していますが、どうかご理解いただければと思います。
長田さん、こんにちは。
やまださん、大変でしたね。
どうぞ、お大事になさってください。
長田さんもお体お気をつけて過ごしてくださいね。
えびっこさん、ありがとうございます。
やまだも私も若くはない、と云うことを忘れていました。
これからは、身体をいたわりながらゆっくりと進んでいきたいと思っています。
えびっこさんも
くれぐれもお身体ご自愛くださいね。