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自分で考えることがとても大事

2021.02.24

先日読んだ本。

「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」

 

 

コロナワクチン、不都合な真実

日経プレミアム新書

 

 

おさぴー、昨年のコロナ発生時からウイルスや感染、免疫に関するいくつかの本を読んできました。

が、結構 ”トンデモ本”もあったりしました。

 

 

日本でもはじまったワクチン接種。

 

これまでとはまったく違う考え方、知見によって産み出された、言わば遺伝子治療領域の新しいワクチン。

 

それについて免疫学の著者が今わかることを書いているものですが、その本の中でも述べているように「真実」はまだわからないようです。

 

今の状況下に於いて救世主ともなれるワクチンですが、いろんなものをすっ飛ばして作られたものだけに、その安全性、特に10年20年先の副反応については不明としています。

 

各国での接種状況を踏まえると、今のところ大きな心配はなさそうですが、将来に関してはわからない。

 

でも、そう云われていることが納得できる答えだと思います。

 

 

どうして接種する必要性(そのあたりも「知らないと不都合なもの」なんですが)があるのかを説いた書物ですが、ワクチンを接種する or しないは、その人その人の考え方とされています。

 

ただ、おさぴー的には高齢者は接種した方がいいだろうなって感じました。

 

 

れよりも、この本はコロナやこれからも出てくるであろう新型の感染症について、各人がどのように情報を探し出し検討して対処するかを考えるための啓蒙書になると思いました。

 

特に後半の章で書かれている、「考え方」に関する記述は科学者らしい思考の筋立てを披露されていて、今回のコロナだけでなく、自身の生き方や考え方、お仕事の仕方にまで応用の出来るヒントをいただきました。

 

正確な情報をどのようにして入手し検討して判断するのか。

 

そのことを著者は伝えようとしています。

 

 

テレビ、新聞、ネットいろいろなメディアでも、うまく脚色はされていても実際は「トンデモ」情報が多い世の中、心しないといけないなあって感じさせられました。

 

 

今日は、おさぴーの独断による本の紹介でした。

 

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