やっぱり、映画っていいなぁって思った時間でした
2019.03.05
今日、ちょっと時間ができたので、映画館(シネコンですが)に一直線。
観てきたのは「グリーンブック」という作品。
映画「グリーンブック」の一シーン
予告編の段階から観たかった作品です。
今年度のアカデミー作品賞はじめ三部門受賞したそうです。
こういう映画を作れるところが、やはりアメリカだなって思います。
ざくっと簡単にあらすじを言ってしまうと、
天才的黒人ピアニストと彼に雇われたイタリア系白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を手に人種差別が残るアメリカ南部を巡るって話です。
実話を基にしています。
細かなところはググるなりしてもらえばいいのですが、実際に観て「ああ、いい映画だな」って思われるものです。
人と人が結びついていく(ベタな言い方をすれば、友情を育んでいく)過程が、とても好ましい感じを与えてくれます。
ホロッとしながら幸福な気持ちになれる(なんか変な表現ですが)、そんな映画です。
感覚的には、フランス映画の「最強のふたり」に近いものかなぁ。。
一見粗暴で無教養な運転手兼用心棒が、知的で品がよくて繊細な天才ピアニストと信頼し合うようになる、いい話なんです。
おそらく、どなたが観ても「いい映画だね」ってなること間違いなしの作品だと思います。
お時間ございましたら、ぜひ映画館に足を運んでください。おすすめです。