ヘルメスソースの続編です
2012.11.16
このブログで、11月4日に「ヘルメスソース」について書きました。TVの「がっちりマンデー」のお話でした。
そしたら、昨日郵便局の人がサプライズの品を持ってきてくれました。
なんとなんと、大阪のお友達の宝珠さんが、その「ヘルメスソース」と「ヒシウメソース」を送ってくださったのです。
ご自身が愛用されていると云うことで、わざわざ購入して贈ってくださったのです。
うれしい!ですねぇ。。
お友達の愛用している「必需品」を分かち合えるって、ホントうれしいものです。
宝珠さん、ありがとうございました。
と同時に、これこそ山崎正和先生のおっしゃっている、「贈与と交換」(「社交する人間」の中に出てくる経済原理)の典型例かなってふと思ったのです。
今度は、どんなものを送ったら、宝珠さんがよろこんでくれるかを考えるんですよ。何かワクワクしてきますよね。
これを「商売」で考えれば、お客さまによろこんでいただき、その交換として「おひねり」が飛んでくる、って云うことですよね。
「モノ」が足らない時代の「生産と分配」から、どうしたら”悦んでもらえるか”をその都度ごと考える。
新しい消費社会に大きく軸足を移そうとしている現在、私ども商人にとって新大陸へ赴くコロンブスの気概と知恵が必要になってきているんだろうなって考えています。