断捨離をして思ったこと
横丁の靴やおさぴー、今しゃかりきに断捨離しています。
実は、年内に50数年住み慣れた住まいからダウンサイジングして小さなねぐらに移ります。
現在の住まい、50数年お世話になりました
究極的な「終活」でしょうか。。。
これまでの家は亡き父が建てたもので、その後改築して二世帯住宅として住んでいました。が、自分とカミさんとの二人だけになってしまうと、いかにも大きすぎるし、この先の不要品の処分も含め生活が心配になってきました。
バリアフリーでちょうどよい生活空間として、マンションを選びました。
生まれ育った地域にあるマンションの一室が空き、そこを購入したのです。来月いっぱいまでかけて、内部をリフォーム(リノベーションって云うのだそうですね)して、12月の初旬から新しい生活を始めます。
これまで住んでいたところは借地であり、転居するにあたって取り壊して更地にする必要があると同時に、小さなマンションにはほぼほぼモノを持っていけません。
それで、猛烈に断捨離をはじめたわけです。
やってみて、これほどエネルギーが要るとは思ってもいませんでした。
毎日のように車にパレットや袋に詰めて捨てるものを、市のクリーンセンターに運んでいます。
まだゴールが見えない状況です。
今月いっぱいはかかりそうです。最後は解体業者さんにお願いして、すべて処分するわけですが、その前に出来ることはやっておきたいものですし、意味があるって思ってがんばっています。
毎日断捨離していて思ったことで一番は、「ものを持たない」ことが大事ってことです。
シンプルに暮らしていける、お気に入りのものだけでいいよなぁって痛感しています。
着るものは季節やシーンによっていくつかは要りますが、そんなに同じものを複数以上に持つ必要はないようです。それが証拠に、今回の断捨離で数年いや十年以上着ていないものの多さにあっと驚くタメゴロウ状態です。
それらがなくなり、生活する空間にゆとりが生まれれば、心もゆたかに愉しくなるって思います。
靴もかなり捨てました。
靴屋なのに、そんなこと言っていいのってお言葉が飛んできそうですが、直感的にそう思います。もちろん、最低でも数足以上はあって、毎日絶対同じ靴は履かないことは必須条件ですが。毎日同じ靴を履いてしまえば、傷みはメッチャ早いですからね。
最低一日履いたら二日以上は休ませてあげたいものです。あっ、安い靴で履き捨てでいいって感性の方には関係ない話ですが。少なくとも、気に入ったすてきな靴を永く愛用したいのなら、そうすべきってことです。
おさぴー、今回かなり捨てました。残りが20数足になってしまいましたが、これでまわると思います。今後は一足買ったら一足捨てるを徹底したいって思っています。
おさぴーは男性ですのでそのくらいですが、女性だともう少し増えるでしょうね。お召しになるものによって変化させたいですものね。
本も捨てました!
古本屋さんに700冊ほど引き取っていただき、あと市のクリーンセンターに持っていったら計量で295㎏でした。
それでもまだ、200冊ほど残っています。これからは、電子書籍しか買わないつもりです。
もし紙媒体の本しかなければ、図書館に行くか、買って読んだら捨てます(もったいないですが)。要は、中身の情報ですので。
食器などはカミさんが吟味して持っていくものをセレクトしているようです。
電化製品も仕事用のPC関係を除けば、新しく購入したものは冷蔵庫と洗濯機とルンバ。
リフォームにあたって、ルンバの巣を作ることにしました
ベッドなどは愛用しているものを持っていきます。
それくらいでしょうか。。。。
12月からの新生活は、かなりすっきりしたものになるって思います。それが愉しみで毎夜断捨離に精を出しています。
この一ヶ月ちょっとで、ほんとジェットコースターに乗っているような生活の急展開に直面していますが、これも偶然ではなく必然だったんだよなぁって感じています。
世の中が大きく変わりつつある今、先延ばしにしてしまったら大変なことになるって思いました。本当に運ばれているように、こうした変化を受け入れることが出来、メッチャ仕合わせです。
今日はかなり私的なことを書いてしまいましたが、どなたかの何かのご参考にでもなればって思います。
一度生活見直してみるといいかもです。