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普段あまり気にかけていないが、心しないといけないこと。

2010.06.04

実は、昨日、明日に行う「MBTウォーキング講習会」に必要な団体障害保険の設定と受理のため、いつもお願いしている保険屋さんに来ていただきました。

 

前日にお電話があり、参加される方の人数やそれらを記入した名簿、そして用意する金額のことを言われました。

そして、担当の方(社長さん)は、他のご用事で来られず、事務の女性が来られました。

ウォーキング講習会の開催日時や場所、人数などを聞かれ名簿もお見せし、さあ契約と云うときに社判と法人印をと言われたのです。

会社名義での保険契約には、それらが必要ですと。。

そのように大事なものは、店舗には置いてはいません。

おいおい、どうするんだ?!

講習会は明後日だぜ、今から事務所まで取りに行くにしても、店ではお客さまとのお相手をしている状態です。

とても行けるわけはありません。

で、その社長さんの携帯にTEL。

「昨日、電話くださったときに、印鑑とかの話はまったくなかったよね」と。

相手は

「その通りです。お伝えしていませんでした。」

「法人契約の場合は、社判と実印がいるのです」と。。

怒って言ったわけではありません。

 

契約は、その場で保険料金を支払って領収書を発行してもらいました。

そして、明日、申し訳ないけど再度来てよね、ということでそのことは一件落着なんですが、、、、、

 

何を言いたいかというと、自戒の意味での話 なんです。

保険屋さんは保険業務に精通していて、こういう保険のときはこのような手続きが要る、と云うことを熟知しています。

また、魚屋さんは「さんま」の大きさを長さではなく、背の高さ(厚さというのだろうか)だと、当たり前のように知っています。

しかし、一般の消費者、というか我々は”知りません”。

ですから、きちんと伝えないといけないわけですね。

前日の電話のときに、「このような保険のときにはこれこれが必要です。ご用意ください」と、伝えてくれていれば、二度手間は省けた!わけです。

 

もう一度言います。

これは、保険屋さんを責めているのではありません。

履き心地のよいフットウェアをご提供させていただいているおさだウイズ店は、そのようにわかりやすく、お客さまにお伝えしているだろうか???

と云うことに、気付かされたのです。

自分の本職、ということに関しては自信は持っているつもりですが、それらのことをお客さまにわかりやすくお伝えし、十分なご理解と共感の上にお買い求めいただけているのだろうかという疑念が頭をもたげました。

胸に手を当てて、真摯なこころで問うてみると、冷や汗がいっぱい出てくるのです。

いやぁ、これはヤバイです。

とても、人ごとではありません!!!

もっと、お客さまの側に立って、寄り添う気持ちでお相手させていただかないと、大変なことになる。

そんな危機感を持たせていただきました。

 

いろんな事が勉強になります。

特に、自分で無自覚でいながら出来の悪い、横丁の靴やにとっては大きな警鐘となりました。

保険屋のAさん、ホントにありがとうございました。

そして、今日、もう一度お越しいただくお手間をおかけして、まことに申し訳ないです。

でも、お互い、よい勉強になったので、勘弁してくださいね。

 

  • 知っているはず
    知っているだろう
    いつも 気がつかずにいますが
    わかってないこと 多いんですよね
    これから 一つづつ確認しながらですね

  • 知っているはず
    知っているだろう
    いつも 気がつかずにいますが
    わかってないこと 多いんですよね
    これから 一つづつ確認しながらですね

  • ですよねぇ。。
    それが、「お伝えする」ってことの根幹なんでしょうね。
    いつもありがとうございます。

  • ですよねぇ。。
    それが、「お伝えする」ってことの根幹なんでしょうね。
    いつもありがとうございます。

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