【お取り寄せと云う選択肢もご提案できます】
コロナ禍を経て、これまで「当たり前」と思っていたことが、実はそうではなかった、、、、と云う経験を私たちはいっぱいしました。
気の合う仲間やお友達との愉しい時間や旅での想い出に残る体験など
欠けて悲しくなった「こと」はたくさんあります。
また、ロシアのウクライナ侵略は世界中の経済環境に大きな変化をもたらしました。
おさだウイズ店で扱っているフットウェアの類いは欧州からのものがメインです。
それらが、運送が滞ったり、パーツの生産が出来ずに商品にならなかったり、かかるコストの大幅上昇にあったりと、いろんな意味で取り巻くものが激変しています。
大げさな言い方かもしれませんが、時代が世の中が激変しています。
元々、技術の指数関数的な進化によって世の中のありようがどんどん変わっていたものが、このコロナやロシアによってより加速度を増したようです。
こんな中、手前ども「快足楽歩カンパニーおさだウイズ店」はどのように新しい海の中を漕いでいけばよいのか。
いろんなことを考えて参りました。
ず~っと考えていて、ハタと感じたことは世の中がどのように変わっていっても、手前どもが在り続けるためにはお客さま方の日々の暮らしに寄り添わせていただいてお役に立っていく存在になる、と云うごく当たり前のことを継続していくのがその道なんだろうって思うようになりました。
まだまだ確立したものにはなってはいませんが、この頃取り扱いが増えてきているものがいくつかあります。
ひとつは「お取り寄せ」
お客さま方は、本当に欲しいものって分かっていないのが本当かなって思うのです。
よく「ワンピースが欲しくって行きつけのお店に行ったら、そこのマスターにすすめられてパンツを買ってしまった。そして、それが今メッチャお気に入りなの」みたいなこと、ありますよね。
行動経済学ではありませんが、人ってすべて合理的な判断をするわけではないそうです。
その時の「気分」や「ご縁」「出逢い」によって、ものの買い方が変わるのだそうです。
それならば、お客さまといろいろお話をさせていただくことによって、お客さまの欲しているものを一緒に探し出して、目の前にご提供する。
そのような「コンシェルジュ」的なあり方が多くの方々からご支持されるようになってきた。
そんなことを感じています。
人って皆頭の中の配線が違うそうで、それが人との違い、つまり多様性になっている訳です。
そうすると、マス的に作られたものより、その人のその時の気分にピッタリくるものをお探ししてお客さまの目の前に持ってくることは、とても理にかなったものではないかなって感じます。
もちろん、それがすべてではありませんが、この頃そのようなケースが増えてきています。
そんなことを今考えながら、実践しています。
こんな靴やですが、これからもお付き合いお願いいたします。