今自分がしたいことをする理由
なぜ、遊びに出かけることを書いているのでしょうか
昨日のブログで、8月1日から夏休みをいただいて遊びに行くことを書きました。
多分、おさだウイズ店のお客さま方はよろこんで「しっかり遊んできてね」と言われると思います。
しかし、世の中の少なからぬ方々からは「自分がへらへら遊んでいることを載せて。よっぽど儲かって、いい気になってるんだ」のような声もあるのかもしれません。
昨日、日本の靴卸業ではほぼ頂点に立っていた企業倒産のニュースが駆け回り、「靴産業ってどれだけ厳しいの?」みたいなコメントがあふれていました。
そのような中、あだ花浪費にうつつを抜かさず、もっと働いた方がいい!みたいな感覚もあるかも知れません。
当店(当社と云うほどの規模では全然ありません)の場合、お陰さまで、わずかながらですが税金も支払い、何とか回るようになっています。
と云って、もちろん、そんなにウハウハ儲かっている訳ではありませんが(^_^;)
お客さまやお取引先さま方に悦んでいただいて、お仕事をさせていただいている規模です。
日々自分たちの出来ることを一生懸命しているだけなのですが。
まあ、身の丈に合ったところで、日々愉しみながら商いをさせていただいています。
遊び人三人衆です(*^_^*)
よく、「小さな小売店で完全週休二日制ですごいよね、普通は出来ないよね」などとも言われますし、このように店主が長めの休み(横丁の靴や的には全然長くないのですが)を取って、ちょっと変わっているとも評されてもいるようです。
でもね、自分の人生。
老後にわずかな金を残すのではなく、今したいことをしているだけなんです。
映画に「バケットリスト」って云うのがあったのですが、あんな感じに近いかも。
※バケットリスト 亡くなる前にしたいことをやり遂げるって映画です。邦題「最高の人生の見つけ方」、観たときかなり衝撃を受けました。
毎日朝から晩まで頑張るのもよいのかも知れませんが、橫丁の頭の中はそう出来ていないようなんです。
多分ですが、こういったお仕事をしていて、お休みなども愉しまないとしたら、日々いくらがんばったとしても100%のチカラでお客さまのお役に立つことは出来ないのではないかと思うのです。
いいところ60~70くらいのチカラしかでないのでは。
もちろん気を抜かずに一生懸命していたとしてですよ。
メリハリもって、こころと身体のチャージをするから、しっかりしたアウトプットも出来るのかなって考えています。
こんな変人にずーっと付き合ってくれているやまだに感謝!
決してうぬぼれではありませんが、商いのための勉強も一生懸命続けているし、始終いろんなことを考えて、いいなと思ったら実行するようにしています。
よく日本人は勤勉で、他の国、例えば「シエスタ」のあるような国なんかは遊んでいるように見えるって考え方がありますが、違いますよね。
だらだらしていないのですね。やるときの集中力はすごいと思います。
ドイツはもちろんですが、スペインやイタリアでも働いているときの濃さは日本以上ではないかと思います。
「残業」をしている「理由」などにも「ええ~っ」って声の出るのが多いのも事実のようですね。
まあ、いろいろ書いてきてしまいましたが、何か日本って変だなって思うことの多いこの頃なんです。
あっ、橫丁の靴やが変人なのは既定の事実ではありますが(^_^;)
こんなこと書いていると、嫌われるかな??
でも、いいや。
共感していただける方々との「つながり」を大事にしていきたいって思っている橫丁の靴やです。
「しっかりがんばるためには、しっかり遊ぶ!」ことが大事だと思っています。
変人の長文、最後までお読みいただき、ありがとうございました!