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間違いやすい靴選び。幅広の靴くださいは間違いです。

2009.01.10

幅の広い靴が快適!ではないのです。

こんなお電話がよくあります。

お客様:「お宅の店、3Eとか4Eの靴、置いてる?」

わたし:「えっ、どんな靴をお探しなんですか?」

お客様:「実はね、ある靴屋さんで薦められて2Eの靴を買ったの。

そしたら、最初は良いんだけど、少し履いているとすぐにつま先が痛くなるのよ。

それでね、違うお店で今度は3Eの靴を勧められて購入したの。

とってもラクなんだけど、すぐに脱げてしまい、それでいて、つま先は前の靴と同じように少し履いていると痛くなるの。

だからお宅のお店なら、シューフィッターもいて安心だと聞いたから、痛くない靴が欲しいのよ」

わたし:「う~ん、足を見せていただかないと、はっきりしたことは言えないですが、お客様の場合、根本的な部分で間違っているような感じがするのです。もし、よろしければ、ご来店いただけませんか?」

という経緯がありまして、そのお客様がご来店されます。

きちんとお客様の足を測ってみると、

2Eとか3Eのお足ではなく、足囲で言うと(D)の足。

半信半疑のお客様に、靴を履いて店内を十分に歩いていただくと ニッコリ !(^^)!

簡単なことですが、非常に 間違いやすい靴選び の一例ですネ。

お客様方が、”幅の広い”と思われている靴は、ボール部という足の趾の付け根の部分だけが広くなっているだけなのです。

そして、肝心のつま先のところは、かっこうよく見せるため細くなっているのです。

これでは、ボール部でフィットしなくて、足が前に滑ってしまい、しかも、つま先は細くなっているので、”ギロチン状態”になってしまうのです。

靴を選ぶときに大事なことは、3Eとか4Eという記号ではなく、お客様の足趾が解放される、「つま先にゆとりのある靴」 を探すことなのです。

多くのお客さまが間違えているケースなのです。

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