車を通して歴史の流れを観てみると
人間の技術ってこんなにも進歩するのかと驚きます。
長久手にある「トヨタ博物館(TOYOTA AUTOMOBILE MUSEUM)を見学してきました。
愛知県長久手にある「トヨタ博物館」、車好きでなくてもおすすめです
このところ、自動車業界の歴史と先行きに興味があっていろいろ調べていたら、この博物館に出かけてみたいって思ったのです。
巨大な三階建ての博物館の中に、世界の自動車(黎明期からの)とクルマ文化の歴史を詰め込んでいます。
いやぁ、圧巻でした。
ゲートを入ってすぐのとろにに飾ってある「TOYODA Model AA」。
1936年製のトヨダAA型(レプリカですが、エンジンも積まれていて動くそうです)
見ていて欲しくなりました。
1936年に作られた車ですよ。レプリカとは云え、エンジンもその当時のものが積んであって、実際に動くとのこと。
今の安全基準や道路事情から云えば実際に乗って使えるわけではないでしょうが、「あっ、欲しい!」って思わせるナニカがオーラのように漂っています。
2階から3階がメインの陳列スペースですが、そこに150台を超える歴史ある名車たちが動態保存されているのです。
はい、実際に運転して乗れる状態になっているのです。
めっちゃ、スゴい!!です。
まさに車黎明期のものと対面できます(しかも動態保存されているのです)
黎明期の、こんなクルマから、日本の大衆車の草分けになったこんなクルマや、エポックメイキングになった世界中のクルマを陳列しています。
ご存じの方お見えでしょうか? 一世を風靡した「スバル360」
メッチャ格好いい「ジャガー109」、ミニチュアでも欲しくなります(^^;)
世界中で名車の誉れ、呼び声の高い車たちのオンパレード
見ていてもあっという間に時間が経っていきます。
陳列の最後にあったのは、トヨタが力を入れている燃料電池車(水素で動く、まさに未来の車)「MIRAI」でした。
水素で走る「MIRAI」、この年末に最新モデルが登場予定とのこと
EV(電気自動車)よりもよほど環境には良いものです
このMIRAI、今年の年末には6年ぶりにフルモデルチェンにして、年間販売目標もこれまでの10倍に設定するとのこと。
いよいよ、未来に向けての新しいモビリティが具体化するようです。
それにしても歴史の流れはすさまじいものがありますね。
18世紀の後半(1769年)に蒸気で動く自動車が発明され、その後、19世紀(1886年)に入ってガソリンで動く車が作られ、今に至っているのですが、120年あまりでとてつもない変化を成し遂げてきています。
人間の夢とか希望が、それらを産み出したのでしょうが、時系列で車の進化を見てみると、思うことがいっぱいあります。
今はコロナで停滞していますが、人々の智恵や挑戦によって、またこの生きている世界も変容してくると思われます。
もちろん油断してはいけませんが、あまり怖がらずに日々を愉しく出来ることを考えて、「未来」に希望を見いだす時ではないのかなぁって思いながら帰ってきました。
このコロナ禍の状況でも新しい技術やツールを用いて、リアルではなくても素敵なコンタクトを取れるようになってきています。
快足楽歩カンパニーおさだウイズ店では、LINEやZOOMなどを用いてお客さまのお役に立てるようになっています。
実際、これまでは靴の通販はまったくしていなかった当店ですが、
お客さまの「足のデータ」をしっかり持っていることによって、遠方のお客さまのご要望に応じてお役に立てることが多くなっています。
ご来店にご不安のある方は、お電話やメール、メッセージなどでご相談いただければ、お応えできることが多くなっています。
「リアル」が一番ですが、このような対応もさせていただいていますので、ご活用いただければうれしいです。