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富士登山、その2

2009.06.26

横丁の靴や、お山へ登る。その2です。

途中の五合目までは、「富士スカイライン」というすばらしい道を走っていけます。
その五合目駐車場、その日は天候のせいもあり、また、山開き前ということでかなり余裕がありました。
山が開くと、シャトルバスでの連絡で、まず、車で直接は来れないそうです。いやぁ、グッドタイミングでした。

五合目に着くと、高山病対策をかねて、お昼をいただいたり(先輩の奥様のお手製のおにぎりでした。とってもおいしかった)、ストレッチをしたり。

最初はやや急な斜面を登ります。
20分ほどで、雲海荘と宝永山荘の二つの山小屋につきます。

 

富士山2

 

この山荘の間から、富士山頂へいけれるのですが、この時は柵があり通行禁止になっていました。

ここからは、お山の中腹を横にずーっと歩いていきます。
そこから、およそ20分ほどで宝永山に出ます。
本当に、何が登山だと笑われそうな山行きですが、この宝永山を目にしたときには、ハッと息をのみました。
それまでの溶岩ごろごろの黒い山肌の富士山からスッと視界が開けると、何とも言えない山容がみられます。

 

富士山3

 

下界は、梅雨の合間とはいえ雲が立ちこめ、時々パラついたりしているのに、空は快晴、雲がとても神秘的です。
言葉を失いました。
自然ってホントすごい!です。

 

先輩にお聴きすると、山頂ばかり目指す人ばかりで、この「宝永山」を知らない人が多いのではないのだろうかと言っておられました。
「まあ、雑誌なんかで紹介されて、バスツアーでスニーカーやウォーキングシューズでも登れるよ、ナンテやられたら困りものだけどね」と笑っておられました。
いやぁ、軟弱い横丁の靴やでも登れる、この宝永山。おすすめです。

しかも、秋がよいそうです。
夏場はすごい人出で危ないし、つまんないそうです。

 

富士山4

 

こんな、すばらしい景色を目の当たりにしていると、普段の悩みや葛藤なんて吹っ飛んでしまいますね。

登山のあとは、お店に返り、いろいろお話しをお伺いし、たくさんの気づきもいただきました。
とても濃い、月一の連休を愉しめました。

富士宮の池田さま、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

でも、昨日辺りからあちらこちらに筋肉痛が。。。
これって歳なのかな???

 

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