4度目の正直(^_^;)
行ってきました!
奈良国立博物館、第65回正倉院展です。
これまで、三度ほど出かけても、あまりの人の多さにめげてしまい、その場で離脱を経験 していました。
でも、今回は、「漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)」に魅せられてしまい、ぜひ見に行きたいと思っていたのです。
昨日早めに床についたおかげで、今朝は早朝に目覚めることが出来ました。
すぐに出かけ、朝9時前には奈良県庁の登大路駐車場に滑り込むことが出来ました。
そこから歩いて10分とかからない奈良国立博物館。
お陰さまで、並ぶことなくすんなりと入館できました。
館内はもうすでにかなりの人でいっぱいでしたが、ゆっくりオーディオガイドを聴きながら鑑賞できました。
さすがに「漆金薄絵盤」のコーナーはごった返していましたが、それでも3度ほど30分くらいは見ていられました。
この他にもいろいろな貴重な御物などが展示されていましたが、横丁の靴やが気に入ってしまったのは「投壺」とその矢です。
その当時のちょっとおもしろい遊びに、ぜひ体験してみたいと思ったくらいでした。
約2時間半ほど堪能させていただき、お目当ての食事へ。
今回限定特製の「記念弁当」です。
中国料理の薬膳弁当です。
美味しかった(*^_^*)
食後はお庭でお茶とお菓子をいただき、お腹いっぱい。
せっかく久しぶりに奈良へ来たのですから、他も回ります。
先ずは東大寺。大仏殿を横目に見ながら、横丁の靴や定番の「戒壇院」へ。
ここの四天王はすべて国宝なんですが、あまり訪れる人は少なくゆったりと見ていられます。
その後、興福寺へ回って国宝館へと思ったら、北円堂が特別解扉していたので、そちらから見て回ります。
お堂そのものを始め、内部の仏様もほとんど国宝。じっくり拝ませていただきました。
別に国宝だから素晴らしくって、重文だからおちるなんて思ってはいませんが、やはり国宝はそれだけの重みがあるように思います。
最後に、興福寺国宝館へ。
ここは、横丁の靴やの大好きなところでもあります。
乾漆八部衆立像のなかの阿修羅像、何度見てもいつまで見ていても飽きません。
幸せなひとときです(^^)/
ほんとミーハーな横丁の靴やです(^_^;)
もちろん、天燈鬼・龍燈鬼のユーモラスな姿も大好きですが。。。
てな訳で、秋の一日を楽しんできました。。。
正倉院展は、今月11日(月)までですよ。
私の後ろにおられたご婦人は、朝6時の新幹線で東京から駆けつけられたとのこと。
ご興味をもたれた方、どうぞお出かけくださいね~
鹿さんも待ってますよ~~♪