職人の技
2013.06.12
ところで、今日の本題です。
この下で、アメリカ映画(Olympus Has Fallen)の話を書きましたが、これもアメリカ映画です。
「二郎は鮨の夢を見る」
日本の職人を通じた、日本文化と「アート」についての、ドキュメンタリー映画です。
私はまだ行ったことがないのですが、東京銀座に、「すきやばし次郎」というお寿司の名店があります。
とにかく、ミシュラン三ツ星を6年連続でとっているとか、1人3万円からの価格からとか、とにかく半端ではないお店です。
そんな凄いお店を、アメリカの映画監督が実際に食べに出かけて感激し、惚れ込んで、三ヶ月密着して撮った「ドキュメンタリー映画」なんですね。
映画のレビューより、小野二郎さん
店主で寿司職人の小野二郎さんとその息子さんたちの仕事ぶりを追い、仕事に対する誠実な姿勢や、父を超えようと切磋琢磨する2人の息子との師弟関係などを描き出していく、と云うものなのです。
映画好きの横丁の靴やが、いろんな映画情報を探していて、たまたま見つけたのですが、2011年の映画で、しかも上映館はきわめて限られていた(ほとんど都内)ので、残念ながら未だ観ていないのです。
予告編を見ただけですが、そのすごさが伝わってきました。
鮨という、きわめてシンプルな、それだけに仕事の「よさ(本物の手業)」が出てくる部分を、見事に撮っているようです。
御年87歳を超えて、なお一線に立って多くの人たちを魅了し続けている、小野二郎さんという人。
すきやばし次郎
一度、出かけてみたいものと密かに思っています。