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メラビアンの法則

2015.08.20

昨日は午前中、間違った展示会へ出かけると云うドジを踏んでしまった横丁の靴やでした。

でも、その後、午後からいつも温かくやさしくご指導をしていただいているK先生との面談時間があり、やまだ・青木と共にしっかり拝聴&ディスカッションさせていただきました。

いくつかの大事な気付きをいただいたのですが、その中でも横丁の靴やにとって大事な啓示を受けたのは「メラビアンの法則」でした。

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱したもので

・見た目が55%

・話し方が38%

・専門的内容が7%

と云うものです。ご存じの方も多いと思います。

この中で、K先生曰く、「おさださんは変人ではあるけれど、見た目は普通だよね。でも、話し方が一種独特というか、ちょっと断定的できついところがあるよね」と指摘されました。

 

アホな変人変人でなお且つアホな横丁の靴やです(^_^;)

 

そうなんです。

例えば、新しいお客さまがお出でになったとき、はじめの足の触診の際に、履いてこられた靴を「失礼ですが、これは靴じゃないですよね」などという失礼なことを平気で言ってしまうことがあったりします(^_^;)

私たちの「こうだ」と思っている靴からすると、木型(つま先の余裕だとか)や剛性(しっかりカウンターやシャンクが入っていて変にゆがまないなど)の面から言って、問題がある靴に、「靴じゃないよね」と言ってしまう。。。。。

 

「あなたは正論を言っているように思うだろうが、言われた人はどう思うか考えてごらん。人によっては、それだけでカチンときて、いくら良い正しいことを言っていても耳を素通りしてしまうよ」と諭して下さいました。

変人であるのはいっこうに構わないのですが、対お客さま(人)としては、

もっと丁寧に相手の方が理解できるように、しっかり考えて言葉を選ぶのがプロってものでしょ、と!

いやぁ、まったくその通り!!です。

頭をハンマーでかち割られたような衝撃でした。

その時はクールな反応(どんな??)をしていたようですが、後になってじっくりその言葉を噛みしめてみると、いやぁとんでもない思い違いをしていたものだと、耳が真っ赤になるほど恥ずかしくなりました。

この辺りのところは、ホントすぐに全面的に治さなきゃいけないって痛感しました。

「言い方・話し方」って難しいですよね。

でも、それをいろんな角度から考えて、全くの靴の素人の方にもすっと理解できるようにお伝え出来なければプロではない!ということが、この年になってはじめて心底から理解できた、アホなおさピーでした。

 

そして、先生からまた提案があり、私おさピーが変わることは大事なんですが、人間そうそう簡単に今までの自分からは変われない(T_T)って云われ、うちの青木に

「横丁の靴やの【取扱説明書】(猛獣注意(^_^;))」

を作ってもらって、店頭やネット上のコンテンツ、かわら版などの紙媒体にもすべて添付するといいよね、って話になりました。う~ん、大変なことになってきました(^_^;)

青木の作ってくれる「取説」、とっても効果的!だと思います。素晴らしい!です。

 

でも、先ずは自分が悪いところは少しでも変えられるように努力しなきゃ!って思ったのです。

顔晴ります。

アホな話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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