商売ってなんだろう?
2010.05.27
今頃気づく自分がアホだと思うのですが、人ってみんな考えていること違いますよね。
言ってみれば、「千差万別」。
だから、そこから生まれる行動は、それこそ ”複雑” なものになりますよね。
商いをしている身からすると、その”複雑”なものすべてをカバーというかフォローというか、品揃えすることは出来ないわけです。
そうならば、専門家として
自分が ”これならいい” というものを探しだし、その良さをわかるようにきちんとお伝えし、共感していただき、欲しいと思っていただけたら、それが「売上」というものに替わるんですね。
そこがポイントになるんだろうねえ。
”多くの”お客さまに”たくさん”お買い上げいただこうと違う言葉で言えば、「さあ、いっぱいありますよ。どれでもどうぞ」などと、たくさんの商品を揃えても、ピントが呆けてしまっては元も子もない訳ですね。
自分が良しと感じたものを覚悟を決めて、責任を持って
感性の合う方にていねいにお売りする
こういうスタイルで愉しく商いができれば、一番幸せなんだろと思った次第です。
でも、いろんな商品のある我が店を見ていると
「ああ、まだ自分の中に”変な”『欲』がいっぱいあるんだな」と云うことに気づきます。
自分は、やはりアホですね。。