ブラッド・ダイアモンド
まことにすみません。
このところ、ブログの更新が滞っていました。
とてもありがたいことにお店が忙しく、お昼ご飯が夕飯にという状態がずーっと続いていました。
自宅に帰ってきても帳面の整理やらなんやらたまっている仕事が多く、ブログ巡りもままならない状態でした。
本当にありがたいことなんですが、身体あっての物種で、50を越えると無理が利かないことを実感していました。
ここ数日、ちょっと落ち着いた状態でお昼もちゃんと食べれられるようになりました。すると欲深いことに、今度は心配になってくるのです。
前は、ヤマダと「シエスタじゃないけど、お昼の休憩時間決めて、お店閉めちゃおうか」なんて恐ろしいことを口走っていたのに、ちょっと静かになると心配になってくる・・・・どうも我ながら浅ましいものです。
そんな折、久しぶりに映画を観てきました。
ひと言で言って、世界の見方が変わる・・・
そんな強烈な衝撃的な映画でした。
内戦下のアフリカでの実話を基にしたといわれている、この映画。
「血塗られたダイアモンド」つまり紛争地域で武器購入に充てられるために採掘されている貴石をめぐっての話なのですが ・ ・ ・ ・
現実の世界には、自分の知らないことがあまりにも多すぎることを痛感。
本当に考えさせられました。
過酷な運命というか状況の中での主人公三人の葛藤。
深くおぞましい闇。自分ではどうしようもない圧倒的暴力。
それに対峙し、「自由」「家族」「真実」を手に入れようとした三人の局限下での行動。。伝えられるメッセージもですが、映画としてもすばらしかった!
これを観てしまうと、自分の小さな問題なんか簡単に吹っ飛んでしまった。
自分の悩みなんてホント「屁」みたいなものです。
あれに比べれば、自分はなんと恵まれているんだ!!
また明日から頑張らせていただこう!!
そんな気にさせられました。