お子さまの靴
2014.04.06
今日は、小さい子供さんの靴に関して思っていることを、ほんの少しですが書いてみます。
小さいお子さまの足って、軟骨部分も多く「化骨(骨の成長)」が進行している状態です。
大人になっていくための、足にとっても大事な時期でもあります。
そのようなときには、しっかり足を保護しながら成長を妨げない靴が必要です。
そのためには、子供靴として必要な基本的機能を備えていることが、とても大事になってきます。
キャラクターの絵が可愛いとか、走るときに左回りのトラックに合わせてそちらに重心が傾く??ようになっている靴などがありますが、、、、、
どんなものでしょうかねぇ~~~
自己責任で購入されているのならよいのですが(それでもよくない)、知らないでお子さまの周りがそのような靴を履いているからって短絡的に買い与えているとしたら、、、、、、
まさに「靴後進国 日本」の象徴のようなもんですね。
せめて、甲を留めるのにはループになって留められるベルトが2本以上(本当はヒモが一番よいと思うのですが)ある。面テープで上からバチッじゃダメですよ~(^^;)
かかとをホールドするカウンターやつま先を保護するトゥガードはしっかりしている。
そして、インソール(フットベッド)は、足を正しい位置にしっかりとどめておくための装置になっていること(あまり足を過保護にしてしまうのもよくないと思います)も大事です。
そんな基本的な事柄を充分に考えて造られている靴って、あまり多くないように感じています。
どうぞ、可愛いお子さまのための「投資(未来への投資)」は、怠らないでくださいね。
それと正しい情報の入手にもつとめてくださいね~