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分かりやすく丁寧に。

2016.06.08

昨日は定休日でしたが、店内で勉強会をしていました。

月に一度、中小企業診断士で大学校の先生でもある神谷先生にお越しいただいての勉強会です。

刈谷商工会議所からの商店支援策の一環として、続けていただいてます。

もう二年以上続いています。

 

最初の頃は、横丁の靴やの頑固さとポンコツ頭でなかなかかみ合わなかったのですが、この頃になって実によく染み渡るようになってきています。

 

神谷先生

いつも大変お世話になっている神谷先生。ありがとうございます!

 

やまだと青木と私、そして神谷先生との4人でのフリートークの中で、問題点やらやるべきこと、変えるところなどが浮かび上がってきます。

直ぐに行動に移せるものもあれば、長期で観てそれに向かって準備をしていくものなど、いくつもの階層に渉って問題点が出てきます。

普段、あまりこうした発想での話し合いはしていないので、とても勉強になります。

 

そんな中で、「伝える」ってことについて、私横丁の靴やにはとても耳の痛いお話がありました。ありがたいことです。

分かりやすく丁寧にお伝えする こと。

それを一番に心がけてきたつもりですが、実際にお客さまに対したときに出来ているか!ってことです。

お客さまは靴については、言い方は悪いですが「素人」さんです。

そして、そのために 間違った「靴選び」を正しいものとかそんなものと思って、ず~っと「靴難民」をしてきたわけです。

直ぐにはわからない方も多数おいでになるのです。

 

やっと、重いドア(当店のドアは実際重いし)を開けて遠くから心配しながらお越しいただいたお客さまに、時として冷たく応対してしまうことがある(と見える)と指摘されました。

「横丁の靴やの取扱説明書」 があるくらいで、「猛獣注意」の横丁の靴やだそうそうです。

分かって知っていただいているお客さま方から見れば「愛情表現」なんですが、初めての方にとっては「叱られている」と取られかねない。いや実際、そのように感じて離れてしまう人もいるよねって話でした。

それだと、「靴難民救済」を掲げながらも、そのチャンスを逃しているよと諭されました。

なんごに(素直に)お聴きくださるお客さまには良いのですが、自分の言いたいことばかりできちんと聞かない人には、ちょっとキツイ言い方になる、のです。

そこです。

確かに!!って反省したところです。

 

お客さまは「素人」さんで 知らないのが当たり前 なのだから、こちらはそのお客様が腑に落ちるように納得できるように丁寧なお相手をしないといけない のですね。

横丁の靴やが人間が出来ていないことと、せっかちな面が出ているってことです。

せっかくお越しいただいたのだから、こうすれば足の痛みやトラブルから逃れられるのに、「ああでもない、こうでもない」って理解しようとしない人に単刀直入にパッときつい言い方をしてしまうのですね。

もっと違う言い方や説明の仕方を考えなさい!と云うことです。

 

人間焼かなければ、なかなか変われないから、まわりのやまだや青木がフォローすることと言われました。実際、いつも二人には心配掛けています。フォローしていただいてます。

でも、一番には横丁の靴やがしっかり自覚して”変わろうと”しなければいけないのです。

ごめんなさいm(_ _)m

 

他にも多岐にわたっていろんな話し合いが出来ましたが、この一件が一番胸に突き刺さりました。

以前に比べると丸くなったって、古くからのお客さまに言われるってことは、やはりお客さまが我慢して待っていてくださったんだと云うことがはっきりわかりました。

ああ、恥ずかしい(^^;)

 

こんな横丁の靴やのいるおさだウイズ店ですが、やまだと青木という親切丁寧な二人がいますので、安心してお越しくださいね。

 

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