実際に体験してみると
2013.03.08
先ほど、東京のセミナーから帰ってきました。
今回は、これからの超高齢化社会に向けて、シニアの方々の「足と靴」の環境をどのようにしていくか、という勉強会でした。
久々に、朝から晩まで、ドクターの方々の講義で正直かなり疲れました(^_^;)
座りぱなしで、頭をフル回転することには慣れていない横丁の靴や。
さすがにホテルに帰ったらバタンキューでした。。。。
今日は打って変わって、身体を使う実習でした。
シニアの方々の実生活を少しだけですが体験させていただく実習です。
写真のように、シニアの方と同じような感覚になるように、おもり入りのベストを着用し、肘や膝の関節を固定したりして、その不便さを体感するのです。
すると、
写真は一緒のチームの阪田さんが撮ってくださったものです
片側3車線(上り下りで6車線)の道路を、一信号で渡りきることが出来ませんでした。
これは、ホント想像していた以上のものでした。
世のご高齢者の方々のつらさや怖さを身をもって体験させていただきました。
このような方々に、少しでもお手伝いが出来るようにするための勉強会でしたが、とても大きな気付きと学びをいただきました。
実際に体験してみることって、スゴイです。
オーバーに言えば、頭の中の情報が書き換わっていく感じです。
これからますます進んでいく「超高齢化社会」に向けて、私たちのすることはとても多くなってきたようです。
少しでもお役に立てるよう、頑張っていきたいものです。