Loading...

BLOG

やり残したことはありませんか?

2015.06.18

私たちって、何かしらの役目(って云うか世の中のお役にたつこと)を持って生まれてきているのだと思っています。

あっ、ごめんなさい。のっけから、ちょっとシリアスな書き方をしてしまって。。。

実は、昨日こころに残る映画を観てきました。

「あん」 という映画です。

こんなストーリーです。

– – – – – – – –

縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。

ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。

徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。

しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…

(映画の公式サイトより転載)

– – – – – – – – – –

 

映画「あん」1樹木希林さん、ホントいい味出してたなぁ。。

 

徳江さんは、ハンセン病患者(もう治っていますが)だったのです。

世間の心ない噂で、身を引く徳江さん。

劇中でのセリフに「やり残したことはありませんか?」があります。

この世の中に生まれてきた意味、愉しさ、哀しみ。

それらを乗り越えてひたむきに生きる「意味」みたいなものをじわ~っと問われた感じでした。

人って、その人その人に持って生まれた「意味」を問い続けながら生きていくのでしょうね。

主人公の徳江さんが炊いている小豆に語りかけるシーンもホント勉強になりました。

 

映画「あん」2永瀬さんの演技も素晴らしかった!
(写真は2枚とも、公式サイトより)

 

もう一人の過去のあるどら焼き屋の雇われ店長千太郎を演ずる、永瀬正敏さんも素晴らしかった!です。エンドのシーンでのひと言、よかったなぁ。。。

久しぶりに琴線に触れる、こころ洗われる映画でした。

 

翻って、横丁の靴やの生きている「意味」ってなんだろうか?って帰りながら自問しました。

やはり、この頃特に思いが強くなっているのは、口幅ったいですが、「靴難民」の方々の救済(偉そうに言ってすみません)かなぁと。。

そんなに大したことが出来るわけではありませんが、多少でも靴や足のことで”知らなくって”困られている方々のお役にたつことが出来れば、仕合わせだなぁって思っているのです。

まあ、云ってみれば「靴バカ」ってことでしょうか(^^;)

そんな想いと云うか波長にピンときた映画でした。

いやぁ、やっぱり「映画」っていいなぁって思った横丁の靴やでした。

 

ああ、そうそう。ここからお知らせです(^^;)

おさだウイズ店では、今日から「ハッピー【4】days」って云う、おたのしみの催しをします。

お時間ございましたら、ぜひぜひ遊びにおいでになってみてくださいね。

 

コメント欄

このサイトは reCAPTCHA と Google によって保護されていますプライバシーポリシー利用規約 申し込み。