もったいな~い!
昨日、横丁の靴や、お休みをいただいて岐阜県へ出かけました。
お仲間で親友でもある、山本呉服店 山本由紀子さんが「夢新聞」と云うワークショップを開催されるので、あまり役に立たないかも知れませんが、お手伝いとして参加させていただきました。
「夢新聞」の一コマ。こどもたちが食い入るように講師の話を聞いています
この夢新聞というのは、主に小中学生を対象にして、その後の人生で「私の夢はこうなりたい!」と云うものを、”なった”と断定して過去形で新聞に作り込むのです。
成功哲学的な「夢は叶う」とか「目標を書き出して、めらめらと炎を燃やす」と云う意味合いもほんの少しはあるのですが、それよりも、自分を見つめ直したり(自分ってこんなすごいもの持ってるやん)とか、お母さんお父さんとの絆をもう一度問い直してみたりとかの部分が大事なんですね。
とても深い部分を持っているワークショップです。
夢新聞作成後のこどもたちの笑顔
「夢新聞」自体は、こどもたちの感動と共に終わったのですが、へそ曲がりな横丁の靴やは、ほんのちょっと違うところに目が行ってしまいました。
それは、「最後までいかないと、もったいない!」ってことです。
あまり詳しくは書けませんが、この夢新聞、最後の最後に感動のフィナーレがあるんですね。
でも、それを知らないご家族の方が他のご予定がある、と云うことで退出されたのです。
それぞれにご予定や考えがあるから、とやかく言うことではないのですが、う~んもったいない!なぁって感じたのです。
それと、終了後の反省会(懇親会)を、主宰者の山本さんが開いてくださり、参加させていただきました。
これにも、若干の方がお仕事やご家族との関係でキャンセルされた方がいました。
う~ん、これもメッチャもったいなかった!!って思ったのです。
何故かと云うと、その場でしか解らないいろんなものに出会う機会を逸してしまった からです。
山本呉服店さんが、何故あれだけ元気がよくて好調なのかの理由が分かる「場」でもあったのです。
横丁の靴やは、とても貴重な学びと気付きと、そして元気をいただきました。ありがとうございました!!
いやぁ、ホントすごかった!
その場でしか解らない、そう云った「場」とか機会を手放してしまわれたのは、つくづく残念だ!なぁって強く思ったのです。
まあ、人それぞれご事情がありますから、他人がどうのこうの云うことではないのですが、「もったいない!」って思ったのでした。
映画でも、エンドロールで「ええっ」ってことが起こったりしますよね。
すぐに席を立ってしまわれる方がいるのに違和感を感じていたのと同じことを、昨日感じたのです(^_^;)
説教じみた話ではなく、どうせなら最後まで付き合うって大事だなぁって感じた、横丁の靴やのひとり言でした。
さあ、今日から11月。
朝帰りの横丁の靴や、これからお店に向かいます。
昨日いただいた元気と共にがんばります(*^_^*)